IT業界の職種は「エンジニア」だけではない
「IT業界=プログラマー」というイメージを持っている方は多いですが、IT業界にはプログラミングスキルがなくても活躍できる職種が数多く存在します。むしろ、IT業界の成長に伴い、「技術とビジネスをつなぐ」ポジションの需要が急速に高まっています。ここでは、IT・Web業界の代表的な職種とキャリアパスを解説します。
エンジニア系
フロントエンドエンジニアは、ユーザーが直接触れるWebサイトやアプリの画面部分を開発します。HTML、CSS、JavaScript、React等のスキルが求められます。バックエンドエンジニアは、サーバー側の処理やデータベースを担当。PHP、Python、Java等の言語を使用します。インフラエンジニアは、サーバーやネットワークの設計・構築・運用を行い、AWS等のクラウド知識が重要です。年収は経験3年以上で450〜700万円が相場です。
デザイン・クリエイティブ系
UI/UXデザイナーは、製品の使いやすさや体験価値を設計する役割。Figma、Adobe XDなどのツールスキルに加え、ユーザーリサーチの能力が求められます。Webデザイナーはビジュアルデザインとコーディングの両方をこなすポジション。プログラミングは「書ける」よりも「読める」レベルでOKな場合も多いです。
ビジネス・企画系
プロダクトマネージャー(PM/PdM)は、製品の方向性を決め、開発チームとビジネスチームの橋渡しをする重要ポジション。高い年収(600〜1,000万円)とやりがいが魅力です。カスタマーサクセスは、SaaS企業を中心に急成長中の職種。既存顧客の利用促進と解約防止を担当します。データアナリストは、データを分析してビジネス上の意思決定を支援する役割で、SQLとExcelができれば始められるポジションもあります。
その他の職種
テクニカルライターは、製品のマニュアルやヘルプドキュメントを作成。テクノロジーの知識とライティング力を兼ね備えた人材は希少です。QAエンジニアは、製品の品質保証を担う役割で、テスト設計・実行を行います。未経験から始めやすく、プログラミング学習と並行してキャリアを築けます。IT業界は職種の多様性こそが魅力です。自分の得意分野と興味に合ったポジションを見つけましょう。